一人の男 その6
リャマです。
バタバタしてて間隔空きがちですがマイペースに細く長く綴っていこうと思います。
前回感情的になった自分を反省し、N君に謝罪したところ、一言「気にしてないから。」と軽ーく済まされたところまででした。
とんでもない一言です。
血管が切れて死ぬかと思いました。奥歯が粉々になるかと思いました。
尋常じゃなかったですその時の怒り。少なくとも怒った理由に関しては自分は間違ってなかったと思います。しかし感情的になった自分を反省し、涙を流し一晩考えて、勇気を出して謝罪したというのに。
気にしてない。悪気無く言ったのなら無神経とはこのことです。
しかし僕も学んだのです相当な覚悟と共に。感情的になるとロクなことはないと。
感情をぎりぎりで抑え「そう。」とだけ言いその場は事なきを得ました。
ただ僕の中で一つのことが完全に明らかになったのです。
N君のことが嫌いだと。同じクラス、同じ部活、小学校からの長い付き合い。
色々なことがありましたがここで初めてN君を嫌いの対象に認定したのです。
しかし、長く長く不安定な僕とN君の関係、なんとも意外な結末に向かいます。
続く。
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